こんにちは、くろねこです。
本日紹介するのは現在発売中のVジャンプ2021年6月号付録のこのカード
《深海 のコレペティ》
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星5/水属性/海竜族/攻1800/守1500
「深海のディーヴァ」+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手ターンに1度、手札からレベル4以下の水属性モンスター1体を捨てて発動できる。 このカードの攻撃力はターン終了時まで800アップする。 (2):S召喚したこのカードが墓地へ送られた場合、 「深海のコレペティ」以外の自分の墓地のレベル5以上の水属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。 このターン、自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。
深海シリーズの新たなるシンクロチューナーモンスター
素材に《深海のディーヴァ》の縛りはあるもののあちらの効果で1枚からシンクロ召喚可能なのでそこまで気になるものでもないでしょう。
むしろ素材指定がある分、DAWN OF MAJESTYの新カード《シンクロ・オーバーテイク》によりディーヴァをサーチorサルベージしてそのまま自身のシンクロ召喚に繋げられるというメリットとも言えるでしょう。
※ディーヴァの効果は通常召喚でしか誘発しないので気をつけましょう
(1)の効果は手札の星4以下の水属性モンスターをコストにしたコンバットトリック。
一応単体で攻撃力2600になれるものの手札を1枚切って1ターンのみではディスアドバンテージの方が強いでしょう。
この効果を有効活用できるのはやはり海皇でしょう。
《海皇の重装兵》を捨てればフリーチェーンで相手フィールド上のカードを種類を問わず1枚破壊、《海皇の狙撃兵》を捨てれば伏せ除去ができます。
墓地が肥えていれ《海皇子ネプトアビス》を捨ててあちらの効果で蘇生したカードと更なるシンクロ召喚に繋げ、自身のもう一つの効果も発動できます。
海皇自体がディーヴァと相性がいいので無理なく組み込めるのもポイントですね。
(2)の効果は自身がフィールドから離れた際に墓地から水属性の上級モンスターを蘇生できます。
自身は対象にできない為、墓地が肥えている必要がありますが、シンクロ召喚で消費したリソースの回復ができます。
守備表示での特殊召喚なのでそのターンの戦闘には参加できませんが、効果の発動には制約がない為、強力な効果を持つカードを蘇生させたいですね。
この効果を使うとそのターン水属性しか特殊召喚できない制約がありますがこのカードが入るデッキの構築であればそこまで気になるものでもないでしょう。
イラストも綺麗なのでコレクションとしても1枚確保しておいて損はないと思います。
そして来月号は・・・
遊戯王原作25周年記念として付録カードに
《ハーピィズペット竜-セイント・ファイヤー・ギガ》
応募者全員サービスに
《カイザー・グライダー-ゴールデン・バースト》
《魔導騎士ギルティア-ソウル・スピア》
が判明しています。
豪華な内容ではありますがメンツを見て正直に思った事があります。
あれ、カイザーグライダーとギルティアって大した確約してなくね?
確か、手札抹殺で捨てられただけのやつと城之内がエキスパートルールに慣れてなくて出せなかったやつだった気が・・・