くろねこの開発&決闘記

駆け出しエンジニア兼決闘者

環境に刺さる? 異次元グランドに注目

 

リミットレギュレーションの改訂が発表され1週間が経ちました。

 

みなさま新しい環境に向けてデッキを改良していることかと思います。

 

 

そんな中、今後活躍するのではないかと思われるカードを1枚紹介します。

 

 

 

勇者は今回はまだ規制なし

水遣いはさらに高騰するかも?

遊戯王OCG デュエルモンスターズ デッキビルドパック グランド・クリエイターズ BOX CG1758

 

 

 

 

そのカードはこちら

 

異次元いじげんグランド/Different Dimension Ground》

 

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通常罠
(1):このターン、墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。

 

罠カードになり、発動ターンのみになった次元の裂け目というべきカードです。

過去にも墓地利用を多用するデッキが環境で活躍するとサイドデッキへの投入が見られていたカードですが10月以降の環境で活躍する可能性のあるカードの1枚かと思います。

 

次元の裂け目と違いモンスターを除外できるのは発動ターンのみですが裏を返せば自分の展開を阻害しないというメリットと捉えることが出来ます。

 

 

 

 

 

仮想敵としてまず第一に考えられるのは「D-HERO デストロイフェニックスガイ」でしょう。

あちらの効果にチェーンする事で墓地に送れる為、蘇生効果を阻害できるだけでなく

フュージョンデステニー」にチェーンすることで素材の墓地効果を阻害できます。

 

 

他にもシャドールなどの墓地効果を多用するデッキへの対策や、コストとして自身や他のモンスターを墓地に送る必要のある「黄金卿エルドリッチ」や「鉄獣戦線フラクトール」、竜輝巧によく採用されている「崇高なる宣告者」の効果を封じることも出来ます。

 

上記のデッキが相手でなくても墓地を利用しないデッキは少なくないため、役立つ機会は多いと思われます。

 

 

しかし勇者や双剣にはあまり効かない為、メインデッキではなくまずはサイドデッキに採用しておくのがいいと思います。

自分が除外の影響を余り受けないデッキであるならば「次元の裂け目」や「マクロコスモス」の方が拘束力が高く、「マクロコスモス」であれば魔法・罠も除外できるため、閃刀姫や召喚獣にも対応することができます。

 

除外をメインに戦う叢雲ダイーザが常に地雷デッキとして一定の立場を持っている由来はこの辺にあると言えます。

 

環境デッキの回し方を研究するのも楽しいですがこのように対策を研究するのも楽しいので遊戯王の楽しみ方は本当に幅広いですね。

 

 

 

 

最後に・・・ 読んでいただきありがとうございました!

 

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