昨日は少しお堅い記事を書いてしまいましたが今日からまた情報を発信していきます。
あのような記事を書くと少なからずアンチのような意見も出てきますが、昨日の記事でも言ったように私自身100%自分の考えが正しいとは思っていませんし、自分の意見を押し付けるつもりもありません。
全ての人間が分かり会えるとも思っていませんし、人類全てに愛されたいとも思っていません。
合わないと思った人間と絶縁するのも大いに結構だと思います。
ただ1人の人間の意見としてこのような考え方もあるんだな程度に思っていただければと思って発信させていただきました。
今回のテーマはBATTLE OF CHAOSで登場した「発禁令」です。
《発禁令 》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):カード名を1つ宣言して発動できる。
このターン、相手は宣言されたカードと元々のカード名が同じカードの効果を発動できない。
このデュエル中、自分は宣言したカードと元々のカード名が同じカードの効果を発動できない。
宣言したカードを相手はこのターン中、自分はこのデュエル中使えなくする効果を持っています。
引っかかりたくない手札誘発を宣言し自分の展開を安全に通したり、相手のカードが墓地に送られた場合、除外された場合などの誘発効果を発動させなくして安全に処理する。
「フルール・ド・バロネス」など妨害効果を持つモンスターを宣言しこのカードを囮に本命のカードを通す。
自分の発動するタイプのデメリットを無効にするなどさまざまな使い道があります。
今回のノーマルカードの中でもかなり注目されている1枚であり、1枚100円から200円くらいでショーケースで売られているお店もあります。
今回は自分のデメリットを無効化する使い方にスポットをあてて紹介します。
《No. 86 H -C ロンゴミアント/Number 86: Heroic Champion - Rhongomyniad》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/戦士族/攻1500/守1500
戦士族レベル4モンスター×2体以上(最大5体まで)
(1):相手エンドフェイズに発動する。
このカードのX素材を1つ取り除く。
(2):このカードのX素材の数によって、このカードは以下の効果を得る。
●1つ以上:このカードは戦闘では破壊されない。
●2つ以上:このカードの攻撃力・守備力は1500アップする。
●3つ以上:このカードは他のカードの効果を受けない。
●4つ以上:相手はモンスターを召喚・特殊召喚できない。
●5つ以上:1ターンに1度、発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
素材が5つ以上の効果のみ使えなくなってしまいますが、X素材を取り除く効果を発動できなくする事で攻守3000で戦闘破壊されず、他の効果を受けず、相手はモンスターの召喚、特殊召喚が出来ない
というとんでもない制圧力を持ったモンスターを半永久的に維持することが出来ます。
効果による除去ができず、特殊召喚を封じる為怪獣も使えない。
正直「痛み分け」くらいしか突破口が思いつかないです。
もしくはいっそのこと「エクゾディア」などの特殊勝利か
「発禁令」との相性はダントツでしょう。
《L・G・D /Five-Headed Link Dragon》
リンク・効果モンスター
リンク5/闇属性/ドラゴン族/攻5000
【リンクマーカー:左/右/左下/下/右下】
モンスター5体
このカードはリンク召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが、闇・地・水・炎・風属性の全てを素材としてリンク召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
(2):フィールドのこのカードは他のカードの効果を受けず、
闇・地・水・炎・風属性モンスターとの戦闘では破壊されない。
(3):相手エンドフェイズに発動する。
自分の墓地からカード5枚を選んで裏側表示で除外する。
5枚除外できない場合、このカードは墓地へ送られる。
(2)の効果は発動する効果ではないため、(3)のデメリット効果のみが無効化され攻撃力5000で他のカードの効果を受けず、光属性以外のモンスターには戦闘破壊されなくなります。
(1)の効果が使えるのであれば、先にフィールドにリンク召喚してから「発禁令」を使いましょう。
問題は素材が5体必要なのでそれをどう捻出するかですね。
《ハーピィズペット幻竜 /Harpie's Pet Phantasmal Dragon》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/風属性/ドラゴン族/攻2000/守2500
風属性レベル4モンスター×3
このカードの効果はこのカードのエクシーズ素材がなければ適用されない。
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手は「ハーピィ」と名のついたモンスターを攻撃対象にできず、
カードの効果の対象にもできない。
自分のエンドフェイズ毎にこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く。
最新のテキストのカードが存在するので分かりづらいですが自分のエンドフェイズごとに素材を取り除くのは誘発効果なので「発禁令」で無効にできます。
他の効果は発動する効果ではないので影響はありません。
ハーピィに対して攻撃と効果の対象に取れなくしてこちらは直接攻撃可能というのは対面すると結構厄介です。
《天岩戸 /Amano-Iwato》
スピリット・効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1900/守1200
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いにスピリットモンスター以外のモンスターの効果を発動できない。
(2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。
スピリットモンスター共通のエンドフェイズに発動する手札に戻る効果を無効にすることでお互いのスピリットモンスター以外のモンスター効果を無効化できます。
今までは相手ターンに表側表示で存在させることが難しかったカードですが「発禁令」の登場により「インスペクトボーダー」に近い働きができるようになりました。
ステータスはあちらより低いですが、スピリットモンスターの採用率は極めて低い為、拘束力はこちらの方が高いです。
メタビートデッキにセットで採用するのもよさそう。
《虚無空間 /Vanity's Emptiness》
永続罠(制限カード)
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いにモンスターを特殊召喚できない。
(2):デッキまたはフィールドから自分の墓地へカードが送られた場合に発動する。
このカードを破壊する。
既に虚無空間を発動した状態で虚無空間を宣言することで(2)の自壊効果が発動できなくなるため、特殊召喚できない状態を維持できます。
制限カードではありますが、この2枚だけでお手軽に発動できるコンボです。
コナミデジタルエンタテインメント 遊戯王OCG デュエルモンスターズ BATTLE OF CHAOS BOX(初回生産限定版)(+1ボーナスパック 同梱) CG1763
通常魔法であるため、自分のターンにしか使えませんが使い道はかなり多く環境での活躍も期待されているカードです。
もしかすると「墓穴の指名者」のように一般パックのノーマルカードだが高額になる可能性もあり得るので今のうちに集めておいてもいいかもしれません。
最後に・・・
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