くろねこの開発&決闘記

駆け出しエンジニア兼決闘者

デストロイフェニックスガイ出張 考察

 

 

どうも、くろねこです。

 

以前も紹介したデストロイフェニックスガイですが

HEROの枠を越えて様々なデッキで活躍しています。

 

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D-HEROデステニーヒーロー デストロイフェニックスガイ》

融合・効果モンスター

星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2100

レベル6以上の「HERO」モンスター+「D-HERO」モンスター このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手フィールドのモンスターの攻撃力は、 自分の墓地の「HERO」カードの数×200ダウンする。 (2):自分・相手ターンに発動できる。 自分フィールドのカード1枚とフィールドのカード1枚を選んで破壊する。 (3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 次のターンのスタンバイフェイズに、自分の墓地から「D-HERO」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

 

勇者関連のカードがじわじわ高騰しています。

エクソシスターも墓地メタや新たなるエクシーズの可能性を秘めています。

再録カードも娘娘や通告など優秀なカードあり

遊戯王OCG デュエルモンスターズ デッキビルドパック グランド・クリエイターズ BOX CG1758

 

緩い素材指定ですが凶悪な性能を秘めているカードです。

毎ターンフリーチェーンで破壊+自身の破壊をトリガーに次のスタンバイフェイズにD-HEROを墓地から蘇生する効果を持っています。

この手の効果にしては珍しく墓地に送られても除外されないので毎ターン効果を使うことによりアドバンテージを稼ぎ続ける事ができます。

制圧性能はドラグーンに劣りますがD -HEROは墓地で効果を発動するカードが多いので素材も無駄なく使えるというメリットがあります。

 

そして何より恐ろしいのがフュージョンデステニーに対応するため捕食植物ヴェルテアナコンダに対応している事です。

フュージョンデステニーと素材のD-HEROをタッチする事で様々なデッキに採用できる汎用性を持っています。

 

中には出張セット同士を組み合わせて作ったデッキも存在してる程・・・

環境が一色に染まってしまう危険性すら感じるカードですが

個人的にはかなり好きなカードなので使い方、及び対策を考察していこうと思います。

 

 

相性の良いカード

まずはドラグーンビートでの採用率も高かったアナコンダを出すための出張セットは軒並み相性が良いです。

 

トリックスター

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まずは10期最初のパックCODE OF THE DUELISTで登場し、VRAINSでブルーエンジェル/財前葵の使用したトリックスター

トリックスターキャンティナ 2〜3枚

トリックスター・キャロベイン 1枚

トリックスター・ライトステージ 1枚

 

キャンティナ通常召喚し効果でライトステージをサーチ⇨ライトステージを発動しキャロベインをサーチ⇨キャロベインを自身の効果で特殊召喚

もしくは

ライトステージを発動しキャンティナをサーチ⇨キャンティナを通常召喚し効果でキャロベインをサーチ⇨キャロベインを自身の効果で特殊召喚

のルートでお手軽に効果モンスター2体を並べてアナコンダにアクセスできます。

 

メインデッキに余裕があればライトステージをサーチするためにテラフォーミング、サーチした場合に特殊召喚ができるトリックスター・リリーベル、他にフィールド魔法を採用しているなら盆回しを採用しても良いでしょう。

 

キャロベインもキャンティナもステータスが高めなので仮にうらら等で妨害されてもアタッカーとしては最低限動けるので自己要因になりにくいのもポイントが高いです。

 

登場して間もなくかなり暴れた為、新規が出ても性能がかなり抑え目になり、ブルーエンジェル/財前葵の使用デッキが途中で海晶乙女にデッキが変更になった為、強化に恵まれないのが個人的に悲しいですね

 

閃刀姫

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デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズにて登場しかつては環境トップで活躍した

閃刀姫もお手軽にアナコンダにアクセスできます。

 

閃刀起動エンゲージ 2枚

閃刀機ホーネットビット 1枚

閃刀姫カガリ 1枚

閃刀姫ハヤテorカイナ 1枚

閃刀姫シズクorリンクリボーorリンクスパイダー 1枚

 

エンゲージでビットをサーチ⇨ビットの効果でトークンを特殊召喚トークンを素材にカガリをリンク召喚しカガリの効果でビットを回収⇨カガリを素材にハヤテをリンク召喚⇨ビットの効果でトークンを特殊召喚トークンを素材にハヤテのリンク先にシズクを特殊召喚

 

上記の手順で召喚権を使わずにリンク素材を2体用意できます。

EXデッキを3枚使ってしまう為、あまりEXデッキに頼らないデッキに採用すると良いしょう。

 

幻影騎士団

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続いては9期のブースターSP ウィングレイダーズで登場し、ARC-Vでユートが使用したカードである幻影騎士団

幻影騎士団ティアースケイル 3枚

幻影騎士団ダスティローブ 1枚

幻影騎士団サイレントブーツ 1枚

幻影霧剣 1枚

 

ティアースケイルを通常召喚し効果でダスティローブを墓地に送る⇨ダスティローブの効果でサイレントブーツをサーチし自身の効果で特殊召喚する事でリンク素材を2体用意できます。

また素材になって墓地に送られたサイレントブーツの効果で幻影霧剣をサーチする事で妨害も構える事が出来ます。

召喚権こそ使ってしまいますがHEROと同じ戦士族なので増援やイゾルテなどのサポートを共有出来ます。

 

 

 

以上相性の良いセットを3種紹介しました。

 

 

 

続いて対策について

まずは何と言っても特殊召喚をさせない事でしょう

展開を妨害してもフュージョンデステニーを素引きされて特殊召喚される事もあるので

特殊召喚自体を妨害する方が効果的でしょう

 

こちらが先行であれば虚無空間や虚無魔人、フォッシルダイナパキケファロを立てておき特殊召喚を封じてしまいましょう。

 

もしくは轟雷帝ザボルグや浮遊さくらなどでEXデッキから直接除去してしまうのも良いでしょう。

浮遊さくらなら先行を取られても使えるのが良いですね。

 

後出しで対策するなら除外もしくはバウンスで除去する方法もあります。

召喚獣メルカバーであれば破壊効果にチェーンして無効にした上で除外が出来ますが、純HEROで使われた場合は攻撃力がかなりダウンして、アレイスターの効果を使っても戦闘破壊されてしまうので安定性は少し欠けてしまいます。

DDクロウや墓穴の指名者で墓地にいるうちに除外してしまう手もあります。

 

困った時の・・・

かなり単純な答えではありますが壊獣でリリースしてしまう

超融合の融合素材にしてしまうというのもありでしょう。

どちらもチェーンを許さないので安全に除去ができます。

 

ドラグーンほどではなくても遭遇率は高いと思われるので対策はしっかりと覚えておくと良いでしょう。

 

 

今後について

ここまで暴れてしまうと気になるのが規制ですね

アナコンダもしくはフュージョンデステニーの規制は免れないと思われます。

2週間程で10月からのリミットレギュレーションが発表される為、どんな内容になるかかなり気になります。

HERO使いとしてはかなり怖いですww

 

 

 

最後に・・・

読んでいただきありがとうございました!

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