こんばんは、くろねこです。
DAWN OF MAJESTYの発売により現在高騰しているカードがあります。
遊戯王OCG デュエルモンスターズ DAWN OF MAJESTY BOX(初回生産限定版)(+1ボーナスパック 同梱) CG1725
そのカードはこちら・・・
《ジャンク・スピーダー/Junk Speeder》
シンクロ・効果モンスター 星5/風属性/戦士族/攻1800/守1000
「シンクロン」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「シンクロン」チューナーを可能な限り守備表示で特殊召喚する(同じレベルは1体まで)。 この効果を発動するターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):このターンにS召喚したこのカードがモンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。 このカードの攻撃力はターン終了時まで元々の攻撃力の倍になる。
1枚で《スカーレット・スーパー・ノヴァ・ドラゴン》になれたり、2020年4月のルール変更により、1枚からデルタ・アクセルシンクロに繋げたりと元々強力なカードでしたがDAWN OF MAJESTYにて新たなるスターダストやシンクロンが収録された為、一気に高騰し現在1枚3000円近くまで高騰しています。
限定セットである20th ANNIVERSARY DUELIST BOXで登場したカードであり、再録もされておらず入手が難しいのも高騰した理由でしょう。
そしてもう1枚高騰しているカードがこちら
《ジャンク・コンバーター/Junk Converter》
効果モンスター 星2/地属性/戦士族/攻 400/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札からこのカードとチューナー1体を捨てて発動できる。 デッキから「シンクロン」モンスター1体を手札に加える。 (2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合、 自分の墓地のチューナー1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
ジャンクスピーダーと同じく、新たなシンクロンの登場により現在、1枚1000円近くまで高騰しています。
調律と含めてシンクロンサーチが6枚は弱いわけがありません。
手札コストは必要ですが、コストにするカードを《ボルト・ヘッジホッグ》《ジェット・シンクロン》など自己蘇生能力を持つカードにすればシンクロ召喚の選択肢を広げる事が出来ます。
コストが必要ない代わりに墓地落としに運が絡む調律とは一長一短の関係と言えますね。
そしてこの2枚が高騰する原因となったのがこのカード
《スターダスト・シンクロン》
チューナー・効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1500/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札・墓地に存在する場合、 自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。 このカードを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「スターダスト・ドラゴン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
DAWN OF MAJESTYで登場した新たなるシンクロンモンスター
デメリットのないレベル4シンクロンチューナーであり、特殊召喚時にサーチ効果もある為、ジャンクスピーダーでリクルートするレベル4シンクロチューナーの筆頭と言えるでしょう。
今までのレベル4シンクロンではデメリット効果があった為、少し工夫が必要でしたがこのカードの登場によりジャンクスピーダーとこのカードにレベル1と2のシンクロンチューナーでスカーレット・スーパー・ノヴァ・ドラゴンが簡単に出せるようになりました。
またジャンクスピーダーをジャンクシンクロンとドッペルウォーリアーを素材にして特殊召喚した場合は自身とレベル1シンクロンをリクルートする事で自身とドッペルトークンでTGハイパーライブラリアン、レベル1チューナーともう一体のドッペルトークンでフォーミュラ・シンクロンをシンクロ召喚する事でデルタ・アクセルシンクロにも今まで以上に簡単に繋げられるようになりました。
墓地から自身を特殊召喚する効果によりレベル調整も出来るため今まで以上に柔軟なシンクロ召喚が出来るようになりました。
サーチやリクルートが多いためうららなどの手札誘発に引っ掛かりやすい弱点はありますが、かなり柔軟な戦い方が出来るようになり、対戦であたった場合はマストカウンターの見極めがより重要になる事が予想されます。
大幅な強化を受けたシンクロンデッキ
5D`s後期の環境ではジャンクドッペルと呼ばれていましたが現在は他にも様々なギミックが存在しているため、この名前はもはや過去のものでしょうか?ww
私、くろねこも過去にこのテーマを使っていた事があり、連続シンクロ召喚はやはり気持ちいいです。
リンクルール導入当初は大幅な弱体化を受けましたが2020年春のルール改正やシンクロ召喚と相性のいいハリファイバーの登場など現在着々とパワーアップをしています。
キーカードが高騰しているため敷居は高くなってしまいましたが興味のある方は是非試して見て欲しいです。
遊戯王OCG デュエルモンスターズ ANIMATION CHRONICLE 2021 BOX CG1736